- HOME
- 体重やBMIが標準より高い
体重やBMIが高めと指摘された方へ

健康診断で「BMIが高い」「標準体重を超えている」と指摘されて、気になっている方も多いのではないでしょうか?今は特に症状がなくても、身体の中では変化が始まっているかもしれません。
BMI(体格指数)は、体重と身長から計算される肥満度の指標です。BMIが25以上になると肥満に分類され、様々な生活習慣病のリスクが高まります。今は特に症状がなくても、身体の中では変化が始まっているかもしれません。
BMIの基準
| BMI | 判定 |
|---|---|
| 18.5未満 | 低体重 |
| 18.5~25未満 | 普通体重 |
| 25以上 | 肥満 |
BMIが25以上の方は、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などを合併しやすくなります。
肥満と肥満症の違い
肥満は、BMIが25以上の状態を指す言葉で、単に体重が標準より多いことを意味します。肥満であっても、血圧や血糖値、脂質などに異常がなく、健康上の問題がなければ、すぐに治療が必要というわけではありません。
一方、肥満症は「治療が必要な病気」として扱われます。BMIが25以上で、健康を脅かす合併症がある場合に肥満症と診断されます。健診でBMIが高いと指摘された場合は、すでに合併症があるかどうか、内臓脂肪が蓄積していないかを確認することが大切です。
内臓脂肪型肥満に注意
特に注意が必要なのは内臓脂肪です。内臓脂肪は、お腹の中の腸の周りにつく脂肪で、皮下脂肪とは異なり、血圧や血糖値、脂質に悪影響を与える物質を分泌します。見た目にはそれほど太っていなくても、内臓脂肪が多い「隠れ肥満」の方もいます。
放置するとどうなるか?
肥満状態が続くと、以下のようなリスクが高まります。軽度でも複数重なると、動脈硬化が加速して心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めてしまいます。
糖尿病
体脂肪が増えるとインスリンの働きが悪くなり、血糖値が上がりやすくなります。
高血圧症
体重が増えると心臓はより多くの血液を送り出す必要があり、血管への負担が増加します。
脂質異常症
内臓脂肪が増えると、LDLコレステロールや中性脂肪が上昇しやすくなります。
睡眠時無呼吸症候群
首周りの脂肪が気道を圧迫し、睡眠中に呼吸が止まりやすくなります。
これらの病気が重なると、動脈硬化が加速し、心筋梗塞や脳卒中のリスクが大きく高まります。
体重を減らすことで得られるメリット
体重を減らすことは、見た目の変化だけでなく、健康面で大きなメリットがあります。
体重を5~10%減らすだけでも、血圧、血糖値、脂質の数値が改善することがわかっています。また、すでに生活習慣病を合併している方でも、減量によってお薬の量を減らせることもあります。
なお、内臓脂肪は皮下脂肪に比べて落ちやすいのが特徴です。正しい方法で取り組めば、比較的早く効果を実感できることも多いです。
当院でできること
BMIが高い状態を放置すると、糖尿病や高血圧症のリスクが高まります。堺市西区・津久野駅の岡原クリニックでは、体重管理に関する検査と治療に対応しています。
- 血液検査:血糖値、HbA1c、脂質、肝機能など関連する数値をチェック
- 血圧測定:高血圧症の合併を確認
- 生活習慣の見直し:食事や運動についてのアドバイス
- 必要に応じた治療:糖尿病や脂質異常症など合併症があれば対応
また、自費でのメディカルダイエット(GLP-1受容体作動薬を用いた減量プログラム)にも対応しています。肥満症として治療の対象にならなくても、医師の指導のもとでのダイエットプログラムをご案内できますので、お気軽にご相談ください。
体重管理は健康管理の第一歩
「少し太っただけ」と思っていても、体の中では変化が始まっています。BMIが高い状態が続けば糖尿病や高血圧症のリスクは確実に上がります。しかし、今の段階で体重を減らせば、これらの発症を防ぐことができるのです。
当院では、患者様の生活環境に合わせた無理のないダイエットをサポートしています。「何度もダイエットに失敗している」「一人では続かない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。