尿たんぱくや糖が少し出ている

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尿検査で異常を指摘された方へ

尿検査で異常を指摘された方へ

尿検査の異常は、腎臓や糖尿病に関わる重要なサインです。「+が一つだけだから」「少しだけだから」と放置してしまう方も多いですが、この段階で原因を調べておくことが、将来の健康を守ることにつながります。

尿検査でわかること

尿は血液が腎臓でろ過されてできるものです。健康な状態では、たんぱく質や糖は腎臓で再吸収されるため、尿にはほとんど出てきません。

尿にたんぱくや糖が出ているということは、腎臓のろ過機能に問題があるか、血液中の糖が多すぎて処理しきれていない可能性を示しています。つまり、尿検査の異常は「体の中で何かが起きている」というサインなのです。

尿たんぱくが出ている場合

尿にたんぱくが出ている場合、腎臓のろ過機能に何らかの負担がかかっている可能性があります。

考えられる原因

一時的なたんぱく尿との違い

激しい運動の後や発熱時、ストレスが強い時などに、一時的に尿たんぱくが陽性になることがあります。これは「生理的たんぱく尿」と呼ばれ、基本的に心配ありません。

しかし、健診で繰り返し指摘される場合や、安静時にも陽性が続く場合は、腎臓に何らかの問題がある可能性が高くなります。再検査で原因を確認することが大切です。

尿糖が出ている場合

尿に糖が出ている場合、血糖値がかなり高くなっている可能性があります。通常、血液中の糖は腎臓で再吸収されるため、尿には出てきません。しかし、血糖値が160~180mg/dL程度を超えると、腎臓で処理しきれなくなった糖が尿に漏れ出てきます。

尿糖が陽性の場合は、糖尿病またはその予備群の可能性があります。血液検査で血糖値やHbA1cを測定して、詳しく調べる必要があります。

尿たんぱくと尿糖の両方が出ている場合

尿たんぱくと尿糖の両方が陽性の場合は、糖尿病によって腎臓が傷つき始めている可能性があります。これは「糖尿病性腎症」の初期段階かもしれません。

糖尿病性腎症は、日本で人工透析が必要になる主要な原因です。早期に発見して適切な治療を行えば、進行を遅らせることができます。両方の異常を指摘された方は、できるだけ早く精密検査を受けてください。

当院でできること

尿検査の異常は、腎臓や糖尿病の早期発見につながる重要なサインです。堺市西区・津久野駅の岡原クリニックでは、以下の検査と治療に対応しています。

  • 血液検査:腎機能(eGFR、クレアチニン)、血糖値、HbA1cなど
  • 尿検査:蛋白尿の程度を詳しく評価
  • 血圧測定:高血圧症の合併を確認

検査の結果、腎臓病や糖尿病が見つかった場合は、そのまま当院で治療を続けていただけます。精密検査や専門治療が必要な場合には、提携医療機関をご紹介して適切な治療へとつなげます。

「少しだけ」を放置しないで

腎臓病も糖尿病も、症状が出た時には進行していることが多い病気です。「+」が一つだけでも、この段階で原因を調べておくことが、将来の健康を守ることにつながります。

糖尿病や腎臓病の治療は、近年大きく進歩しています。新しいタイプのお薬の登場により、効果的かつ負担を抑えた治療が可能になっています。症状がないからと放置せずに、まずは当院へご相談ください。

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