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動悸・息切れが気になる方へ

電車で立っているだけで息が上がる。少し歩いただけで心臓がドキドキする。こうした症状を「体力が落ちた」「運動不足だから」と片づけていないでしょうか?
動悸や息切れが一時的なものであれば、心配ないことがほとんどです。しかし、頻度が増えている場合や安静時にも感じる場合は、心臓や血管、血液に何らかの問題が起きているサインかもしれません。
こんな時は早めに受診を
- 安静にしていても動悸がする
- 軽い動作で息が切れるようになった
- 脈が飛ぶ、不規則になる
- 胸の痛みや圧迫感を伴う
- 健康診断で心電図や血圧の異常を指摘されている
など
症状が軽いうちに原因を調べておくことで、早めの対応が可能になります。
考えられる原因
動悸や息切れを引き起こす原因は様々です。以下のような病気が関係していることがあります。
高血圧症
血圧が高い状態が続くと、心臓は強い力で血液を送り出さなければなりません。この負担が長く続くことで心臓が肥大し、動悸や息切れを感じやすくなります。高血圧症は自覚症状がないまま進行するため、症状が出た時には心臓への影響が進んでいることもあります。
不整脈・狭心症
心臓のリズムが乱れる不整脈では、脈が飛ぶ感じやドキドキ感を自覚することがあります。狭心症では、心臓に血液を送る血管が狭くなり、胸の圧迫感や息苦しさを伴うことがあります。いずれも動脈硬化と深く関わる病気です。
貧血
血液中のヘモグロビンが不足すると、体に十分な酸素を届けられなくなります。それを補おうとして心臓が頑張るため、動悸や息切れが起こりやすくなります。女性に多い症状ですが、男性でも消化管からの出血などが原因で起こることがあります。
甲状腺機能亢進症
甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、代謝が活発になりすぎて、安静にしていても動悸を感じたり、少し動いただけで息切れしたりします。体重減少や手の震えを伴うこともあります。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に呼吸が止まることで体が酸素不足になり、心臓や血管に負担がかかります。起床時の動悸や、日中の息切れにつながることがあります。高血圧症や不整脈を合併しやすい病気でもあります。
当院で原因を調べられます
動悸や息切れの原因を調べるには、心電図検査が欠かせません。堺市西区・津久野駅の岡原クリニックでは、以下の検査に対応しています。
- 心電図検査:不整脈や心臓への負担を確認
- 血圧測定:高血圧症の有無をチェック
- 血液検査:貧血、甲状腺機能、腎機能など
- 24時間心電図:日常生活の中での心臓の状態を記録(必要に応じて)
- 睡眠時無呼吸の簡易検査:ご自宅で行える検査に対応
検査の結果、高血圧症や不整脈、貧血などが見つかった場合は、そのまま当院で治療を続けていただけます。より専門的な検査や治療が必要な場合は、連携病院へご紹介いたします。
「運動不足」で片づけない
「運動不足だから」「年齢のせいだろう」。そう思っていても、高血圧症や不整脈、貧血が原因かもしれません。安静時にも症状が出る場合や、以前より明らかに息切れしやすくなった場合は、心臓や血管に負担がかかっているサインの可能性があります。
生活習慣病は早期に発見して管理を始めることで、将来の心筋梗塞や脳卒中を防ぐことにつながります。症状が軽いうちに原因を調べておくことが、健康を守る第一歩です。